「モンキー」など人気バイク、相次ぎ生産終了

二輪車メーカーが相次いでバイクの生産を打ち切った。

9月1日から排ガス規制が強化され、基準を満たす改良にはコストがかさむためだ。生産終了となったのは8月末までに20車種以上に達し、一部の人気車種も「引退」した。

ホンダは、50年前から販売している、小柄で愛らしいデザインの原付きバイク「モンキー」の生産を8月末に終了した。「サイズ、価格の両面で新しい排ガス規制をクリアするのは、技術的に限界にきている」(安部典明執行役員)ことが理由だ。

ホンダは生産終了を踏まえて8月26日、モンキーの50周年記念モデルを販売する抽選会を開いた。引退を惜しむファンは多く、500台限定で購入者を募集したところ、90倍の約4万5000人から応募が集まった。当選した埼玉県川越市の会社員男性(53)は「これを逃すともう手に入らないと思った。最高です」と喜んでいた。