<塩釜神社・花まつり>みこし勇まし 石段下り

塩釜市の塩釜神社で22日、氏子祭「花まつり」が開かれた。白装束姿の若者らが重さ1トンのみこしを担いで202段の急な石段を下りる様子を、多くの見物客が見守った。
まつりの起源は江戸中期の1778(安永7)年。日照り続きで作物が実らなかったが、氏子が神社に祈願すると作柄が良くなったため、感謝してみこしを出したと伝わる。
境内にある国の天然記念物「塩釜桜」は満開。みこしは石段を下りた後、市内を練り歩き、先導する鉦(かね)や太鼓の音がまちに響いた。JR本塩釜駅前では市民まつりが開かれ、60人で挑んだジャンボ鉄火巻き作りや出店などでにぎわった。外国人観光客も訪れ、春のまつりを楽しんでいた。