日大アメフト部が声明文

日本大アメリカンフットボール部の守備選手による悪質な反則問題で、29日、選手一同が声明文を発表した。「大切な仲間であるチームメイトがとても追い詰められた状態になっていたにもかかわらず、手助けすることができなかった私たちの責任はとても重い」とした。

声明文の冒頭で「ケガを負ったQBの選手とご家族の皆さまにお見舞いを申し上げるとともに、関西学院大学アメリカンフットボール部関係者の皆さま、関東学生アメリカンフットボール連盟その他の関係者の皆さまに、多大なご迷惑とご心労をおかけしてしまったことを、私たち日本大学アメリカンフットボール部選手一同、心よりお詫び申し上げます」と謝罪。

反則をした宮川泰介選手(20)に対して「大切な仲間であるチームメイトがとても追い詰められた状態になっていたにもかかわらず、手助けすることができなかった私たちの責任はとても重いです」と打ち明け「これまで私たちは、監督やコーチに頼りきりになり、その指示に盲目的に従ってきてしまった。それがチームの勝利のために必要なことと深く考えることもなく信じきっていました」と組織、体制の問題点を挙げた。

今後については「私たちは、日本大学アメリカンフットボール部全体が生まれ変わる必要があることを自覚しています。今後、具体的に何をしていかなければならないかについては、これから選手一同とことん話し合って決めていきたいと思います」と誓った。

「そして、いつか、私たち日本大学アメリカンフットボール部が、部の指導体制を含め生まれ変わったと皆さまに認めていただいた時には、私たちが心から愛するアメリカンフットボールを他のチームの仲間たちとともにプレーできる機会を、お許しいただければ有難いと思っています。また、そのときには、もし可能であれば、私たちのチームメートにも再びチームに戻ってきてもらい、一緒にプレーできればと願っています」と切なる願いを記した。