30代・40代男が、やってはいけない“夏の流行コーデ”

中高時代の4軍男子(非モテ)から這い上がった経験をもとに恋愛をロジカルに分析するコラムニスト、堺屋大地です。ファッション誌やネットのファッション特集を見ると、「この夏のトレンドアイテム」とか「今夏流行の最旬コーデ」とか載ってますよね。ズバリ言いますね。

それ、鵜呑みにしちゃダメですよ!

ということで、今回はファッション誌やファッション特集で“オシャレ”として紹介されているものの、本当は30代、40代の男性がやってはいけない“夏のおじさん・NGコーデ”をご紹介したいと思います。

なぜ、おじさんがやってはいけないのか……!? 女性の声や私自身の悲しい実体験も交えつつ解説します。

◆NGトップス①⇒ボタニカル柄シャツ

「ボタニカル」とは「植物の」という意味。つまり、植物柄のシャツということですね。

ボタニカル柄シャツはもはや鉄板アイテムであり、今夏もトレンドアイテムとして推されていますが……30代、40代のおじさんには鬼門的トップスなのです!

これ、オシャレだとプッシュされているからといっておじさんが手を出してはいけない典型的なアイテムなんですよ。ボタニカル柄は高身長の若者や欧米人が着てこそ映えるもの。30代、40代の日本人のおじさんが着ると、多くの女子から「ムリして若作りしようとしてる痛いおっさん」認定されてしまいますよ。

沖縄やハワイといった南国で着るならギリOKですが、普段の街中で着るのは控えましょう……。

◆NGトップス②⇒マリンボーダーTシャツ

マリンボーダーTも夏の鉄板トップスですよね。サワヤカイメージをゲットしようと着ているおじさんも実際多いことでしょう。

が、しかし。これ、実際に私・堺屋の実体験なんですが、マリンボーダーTを着ていたら、女友達からこんなことを言われた経験があります。

「なんだかあの人に似てるよね……。えっと、誰だっけ……。あの、ほら、漫画家の人……。あ、楳図かずおだ♪」と。

楳図かずお先生のボーダーは赤×白。マリンボーダーは青×白や紺×白なので厳密には違うのですが……。自分ではサワヤカコーデにしたつもりが、女子目線では楳図コーデという事実。

◆NGボトムス①⇒ヒザ上丈ショーパン

夏の暑さ対策としても重宝するショートパンツ。ついつい穿いちゃいがちですよね。……ただし、絶対にヒザ上丈のものは選ばないでください。

ショーパンがトレンドアイテムとして注目を集めて以来、年々、丈の長さが短くなっており、近年のファッション誌などではヒザ上丈を「これが最先端ファッション!」とばかりにもてはやしています。

しかし、悲しいかな、女子ウケはすこぶる悪いのです。特におじさんのヒザ上丈は目も当てられないほど酷評の嵐。参考までに、また私・堺屋が実際に女友達から言われたセリフを紹介しておきましょう。

「なんか今日……小学生みたいだね(目も合わせず苦笑)」

◆NGボトムス②⇒白パンツ

「純白のパンツは清潔感と清涼感があって、夏のコーデにうってつけ!」……なんてファッション誌の文言を鵜呑みにしてはいけません。

確かにオシャレ上級者は白パンツをセンスよく穿きこなします。ですが、白パンツって実はファッションセンスのないおじさんが穿くと“無能な貴族(笑)”みたいになっちゃうのです。

若者や欧米人ならば難なく穿きこなす白パンツですが、日本人のおじさんで穿きこなせるのは“脚長の高身長の人に限る”んです。似合わない人が白パンツを穿くと、悪い意味で“オシャレ、がんばってます!”感が出まくっちゃうんですよね……。

◆正解コーデ⇒白Tシャツ+ジョガーパンツ

ということで最後に30代、40代の男性がやるべき“夏のオジサン・OKコーデ”をご紹介しましょう。それは、白Tシャツ+ジョガーパンツ!

ポイントは“気張らずにラフな雰囲気で清潔感を出すこと”です。

まず白T。

清潔感が出しやすいのは言わずもがなですよね。しかも今夏流行っているビッグシルエットTは、文字通り大きめサイズをゆったり着こなせるアイテムなので、メタボが気になるおじさんにうってつけ。

ただ、乳首が透けてるとキモがられちゃいますので、そういう場合はインナーも着ることも忘れずに。

そして、ジョガーパンツ。

ジョガーパンツとは、裾がゴムやリブで絞ってあって、くるぶしが出せるパンツです。近年流行っているデニムっぽい見た目でスウェット地のジョガーパンツなんかがオススメですかね。

ですが、サイズ大きめのTシャツを着る場合は、ボトムスはなるべくタイトなものを選んだほうがいいので、ジョガーパンツのなかでも脚のラインがシュッと見えるものを選んでくださいね。

余談ですが、堺屋の男友達にはスタイリストさんや美容師さんといったオシャレ感度の高い人々もいますが、彼らの私服は実際、白T+ジョガーのようなラフなコーデのことが多いんですよ。真のファッショニスタって普段は力を抜いたコーデしてて、その気だるい雰囲気こそにセンスが漂うんですよね。

逆に、“オシャレしてます”感が出すぎると気合いが空回りして、トレンドアイテムを着てても一周回って痛々しく見られがち。みなさんも気を付けてくださいね。<文/堺屋大地>