ミス・アメリカ、水着審査を廃止 「今後は外見で判断せず」

【AFP=時事】米国のミスコンテスト「ミス・アメリカ」の主催団体は5日、水着とイブニングガウンでの審査を廃止し、今後は出場者を容姿で審査しない方針を示した。

ミス・アメリカ機構の理事長を務め、自身も元ミス・アメリカであるグレッチェン・カールソン氏はABCテレビの番組「グッド・モーニング・アメリカ」で、今年9月に開かれる2019年大会での変更点について説明。

カールソン氏は「私たちはもはや美人コンテストではなく、(単なる)コンテストだ」とし、「出場者を今後、外見で判断しない」と述べ、全米50州からの出場者が審査されるのは「社会に影響をもたらす取り組みについて語る内容」だと語った。

カールソン氏は1989年大会で優勝した後、FOXニュースでキャスターを務めた。セクハラ告発運動「#MeToo(私も)」の推進者で、2年前にはFOXニュースの最高経営責任者だったロジャー・エイルズ氏からセクハラを受けたとして裁判を起こした。ミス・アメリカ機構のCEOが性差別的で軽蔑的な発言を理由に辞任したことを受け、今年1月、元ミス・アメリカとして初めて同機構理事長に指名されていた。【翻訳編集】AFPBB News