コストコ進出地、造成着手 富谷・高屋敷

 富谷町高屋敷地区に新たな産業用地を開発する造成工事の安全祈願祭が2日、現地であった。同地区には米国系会員制量販店のコストコホールセールジャパン(川崎市)が進出を計画している。
 出席した同社のケン・テリオ社長は河北新報社の取材に「商圏は宮城県全域。約300人の地元雇用を予定している」と語った。関係者によると、店舗面積約1万3000平方メートル、駐車場台数約900で、2016年春の開業を目指す。
 安全祈願祭には現地の土地区画整理組合(理事長・一力敦彦東北放送社長)の関係者ら約50人が出席。一力理事長は「コストコ出店で高屋敷地区の名は広まり、来町者が増える。次の企業誘致に結び付けたい」とあいさつ。若生英俊富谷町長は「ようこそコストコ。町は全力でサポートする」と英語で歓迎した。
 産業用地は仙台北部道路富谷インターチェンジに近い国道4号沿いで総面積21.4ヘクタール。工事は来年9月完了予定で、総事業費は約25億円。地権者は東北放送、河北ランド、内ケ崎酒造店など。