広瀬すず、初の上半期CM女王に 男性1位は相葉雅紀&錦織圭

テレビ放送の調査・測定を行うニホンモニターは11日、『2017上半期タレントCM起用社数ランキング』を発表した。男性部門は、2016年間1位の嵐・相葉雅紀と男子プロテニスの錦織圭選手が10社で同時に1位を獲得。女性部門は、女優の広瀬すずが14社で初の上半期女王に輝いた。

【一覧表】CM起用社数ランキング男女別TOP10

2年連続で年間王者、上半期では3年連続1位となっている相葉。今期も嵐としてキリンビール、日本航空、日立など、個人では池田模範堂やカルビー、メルセデス・ベンツなど爽やかなイメージにピッタリなCMに出演。年間王者3連覇に向けて快調なスタートを切った。

錦織選手もエアウェーブやジャガー、久光製薬、森永製菓、ユニクロなど幅広いジャンルのCMに出演。こちらも2年連続王者を射程圏内に捉えている。

男性部門の2位には、9社で嵐の松本潤と俳優の遠藤憲一。3位は嵐の櫻井翔と二宮和也、そしてタレントのDAIGOが8社で並んだ。4位は混戦でメジャーリーグのイチロー選手、TOKIOの長瀬智也のほか、俳優の斎藤工、菅田将暉、西島秀俊、松坂桃李、松重豊、山崎賢人と多彩な顔ぶれがランクインした。

女性部門で初めて首位になった広瀬は、昨年の2位から初の上半期女王に。大塚製薬、資生堂、スズキ、ソフトバンクモバイル、明星食品など若い世代に向けた商品のCMに多数起用された。

2位は10社に出演した女優の綾瀬はるか、有村架純、上戸彩、ローラ、高畑充希、そして昨年の年間女王の吉田羊。3位は9社で宮崎あおい、4位は8社で新垣結衣、石原さとみ、川口春奈、桐谷美玲、武井咲、菜々緒、波瑠、吉岡里帆といった旬の美女たちがそろって名を連ねている。

■2017上半期タレントCM起用社数ランキング(同順位は50音順)
◇男性部門
1位 10社 相葉雅紀(嵐)、錦織圭
2位 9社 遠藤憲一、松本潤(嵐)
3位 8社 櫻井翔(嵐)、DAIGO、二宮和也(嵐)
4位 7社 イチロー、斎藤工、菅田将暉、長瀬智也(TOKIO)、西島秀俊、松坂桃李、松重豊、山崎賢人

◇女性部門
1位 14社 広瀬すず
2位 10社 綾瀬はるか、有村架純、上戸彩、高畑充希、吉田羊、ローラ
3位 9社 宮崎あおい
4位 8社 新垣結衣、石原さとみ、川口春奈、桐谷美玲、武井咲、菜々緒、波瑠、吉岡里帆
5位 7社 北川景子、佐々木希、長澤まさみ、深田恭子、本田翼、マツコ・デラックス、山本美月

【調査概要】
調査項目:テレビCMに出演している男女タレントの起用社数ランキング
調査期間:2017年1月1日~6月30日
対象局:日本テレビ、テレビ朝日、TBS、テレビ東京、フジテレビ(東京地区オンエア分)
・番組宣伝、本人出演の番組コラボCM、本人出演のCD/DVD/ゲーム・楽曲配信・映画CM、楽曲ビデオ内出演、ナレーションのみでの出演等は除く
・起用社数の集計は、各タレントの「契約期間」ではなく、「出演したCMが実際に放送されたかどうか」でカウント
・男女の分類については、実際の性別問わずキャラクターとしての男性枠、女性枠でカウント
(すべてニホンモニター調べ/同社サイト:http://www.n-monitor.co.jp/pressreiease/2017/0711.html)