レオパレス、不備物件2千棟超増 7月末時点、2万2139棟

レオパレス21は8日、アパートの施工不良問題に関し、7月末時点で2万2139棟に不備が見つかったと発表した。6月末時点の公表数から2千棟以上増加した。物件の調査が続いており、不備はさらに拡大する可能性がある。

 レオパレスは住戸を仕切る壁が天井裏に設置されていないなどの施工不良について、施工した全物件の3万9085棟を調べている。

 問題を巡り、レオパレスは物件の改修工事の完了時期を延期すると公表している。