仙台と山形の魅力発掘 ドローンで撮影 動画コンテスト作品募集

空からの視点で仙台、山形両市の魅力を掘り起こそうと、山形市などでつくる実行委員会が、小型無人機ドローンによる空撮動画を競う「山形ドローンムービーコンテスト」の作品を募集している。両市が2016年に締結した包括連携協定に基づく事業で2回目。優れた作品は両市の観光PRなどに活用される。
 改正航空法が施行された15年12月10日以降に撮影した動画を30~180秒の長さに収め、ドローンでの空撮を作品全体の半分以上、両市の空撮割合を各4分の1以上とする。
 動画投稿サイト「ユーチューブ」の個人アカウントに作品をアップロードした上で氏名、年齢、住所、電話番号、ドローン操縦歴などを記して電子メールで申し込む。複数の応募も可能。山形市内で撮影した作品が対象の一般部門もある。
 締め切りは9月17日。10月5日に山形市で公開審査会を開く。最優秀賞(両部門各1点)は賞金2万円。一般部門は優秀賞(賞金1万円)、チャレンジ賞(同5000円)も設ける。
 受賞作は、山形市である「やまがた創造都市国際会議」(10月16日)の開会前に上映する。連絡先は市雇用創出課023(641)1212内線416。