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百貨店中合、八戸・三春屋店を東京の企業に11月譲渡へ 営業は継続

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ダイエー子会社の百貨店中合(福島市)は5日、青森県八戸市で経営する三春屋店を、複合商業施設コンサルタント「やまき」(東京)に11月6日に事業譲渡すると発表した。譲渡後も三春屋の名称を残して営業を続ける予定で、従業員120人の雇用も継続する。
 八戸市で記者会見した中合の黒崎浩一社長らによると、三春屋店の事業を分割して11月1日、「やまき三春屋」を設立し、同6日に譲渡する。やまきの山下修平会長が代表取締役に就く予定で、譲渡額は非公表。9月4日に契約を結んだ。
 商圏の人口減や、通信販売と郊外型店舗の増加による競争激化で三春屋店の売上高は減少傾向だったという。中合が営業継続の方向性を検討していた昨年12月、全国の複合商業施設の再生で実績のあるやまきが関心を示し、両社で検討した結果、譲渡が決まった。
 黒崎社長は「やまきも三春屋のブランドが地域に愛されていると認識している。八戸にとってさらにプラスとなる再生、発展をさせることができると思う」と話した。
 三春屋は1953年にオープンし、70年に百貨店を開業。85年にダイエー傘下に入り、2005年から中合三春屋店として営業している。売上高はピークの89年度が140億円規模で、18年度は約40億円だった。
 中合は十字屋山形店(山形市)や棒二森屋店(北海道函館市)などの百貨店も経営していたが既に閉店。三春屋店の事業譲渡で、店舗は福島県内だけになる。