J1仙台初勝利 ACLホームで1-0 柳沢決勝ヘッド

サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)は10日、各地で1次リーグが行われ、E組の仙台はホームのユアテックスタジアム仙台でFCソウル(韓国)を1-0で下し、今大会初勝利を挙げた。G組最下位の広島は敵地で浦項(韓国)と1-1で引き分け、1次リーグ敗退が決まった。
 仙台は前半16分に柳沢が頭で決めた1点を守り抜いた。1勝2分け1敗の勝ち点5とし、江蘇(中国)を下したブリラム(タイ)と2位で並んだ。首位のFCソウルは7。
 広島は後半に石原が先制したが追い付かれ、1分け3敗の勝ち点1。残り2戦を連勝しても2位以内に入れないことが確定した。ブニョドコル(ウズベキスタン)は北京国安(中国)を1-0で退けた。
▽E組
仙台(5) 1 1-0 0 FCソウル(韓国)(7)
        0-0
<堅守で逃げ切る>
 仙台が1点を守り切った。ACL初勝利。序盤から精力的な動きで主導権を握り、前半16分、梁勇基の左CKを柳沢が頭で合わせて先制した。
 後半はFCソウルに押し込まれる時間帯もあったが、林、鎌田、石川を中心に堅い守りでしのいだ。FCソウルは初黒星。

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Posted by takahashi