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東北の中国進出企業、再開できず 生産活動への打撃懸念

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新型コロナウイルスの感染が広がる中国で10日、春節(旧正月)休暇から続く休業期間が明けたが、東北の進出企業は多くが休業継続を強いられている。一層の長期化で、生産活動への影響も懸念され始めた。
 精密機械部品のアイオー精密(花巻市)は無錫市の工場が休業。床の洗浄、紫外線による殺菌装置の設置といった要件を満たして市に再開を申請したが、まだ許可が下りないという。
 一部は本社工場で生産する対応を取っている。担当者は「仕事以前に日常生活もどうなっているのか。現地とやりとりして状況を見極めたい」と頭を悩ます。
 機械工具商社のラプラス(仙台市)は、上海市にある子会社の営業所が約半月ぶりに再開したが、担当者は「取引先がどれだけ稼働しているか、様子を見ている」と説明する。
 弘進ゴム(仙台市)の大連市の工場は、設備工事で18日まで停止中。予定通り19日に再開できるのか、情報収集に努める。同工場で製造するゴム長靴は、市場に一定の在庫があるという。担当者は「仮に稼働が遅れても大きな影響はない」と語る。
 表面処理加工を手掛ける加美電子工業(宮城県加美町)は、蘇州市のグループ会社が10日に再開する見込みだったが1週間程度、延期になった。自動車関連など日系の取引先も工場の操業延期が相次ぐ。担当者は「再開時期が見通せず、生産に関する情報交換がなかなかできない」と明かす。