外国人観光客、回復予想「2月」が最多 戻ってきてほしい国、1位は「台湾」

movは6月19日、「新型コロナと緊急事態宣言解除」に関する調査結果を発表した。調査は6月上旬にネット上で実施し、同社運営の「訪日ラボ」を利用する92人から回答を得た。

都道府県をまたぐ移動が19日、解禁された。日本人観光客の客足の回復すると思う時期を聞くと、過半数が「10月」(51.1%)と回答。次いで「7月」(22.8%)、「来年2月」(7.6%)などと続いた。

外国人観光客に「戻ってきてほしい」が9割

外国人観光客に関しては、最多が「来年2月」(35.2%)。次いで「来年7月(オリンピックごろ)」(19.8%)、「10月」(15.4%)などと続いた。

「外国人観光客が戻ってきてほしいか」と聞くと、都市部、地方ともに9割が「戻ってきてほしい」(都市部:93.2% 地方:87.8%)と答えた。

戻ってきてほしい国を聞くと、1位は「台湾」(79.3%)だった。以降は「香港」(58.7%)、「タイ」(50%)、「オーストラリア」(46.7%)、「中国」(45.7%)、「シンガポール」「アメリカ」(各37%)などと続いた。

理由を聞くと、「(その国籍・地域の観光客の)客足が多かったから」(60.9%)が最多で、「消費額が高かったから」(32.6%)、「マナーが良かったから」(25%)などと続いた。