「あ・ら・伊達な道の駅」リニューアル 弁当や総菜のテークアウト強化

宮城県大崎市岩出山の「あ・ら・伊達な道の駅」は21日、新型コロナウイルス感染症対策に伴う一連の改装を終えグランドオープンした。インターネット販売にも力を入れ、顧客拡大を目指す。
 買い物エリアを改装。「あ・ら・ら横丁」と名付け、展示棚を低くし特産物をゆったり見られるようにした。弁当や総菜のテークアウトコーナーも増設。近くの鳴子地区でスーパーが撤退したため、地元の要望が多かった肉類の販売も始めた。
 4月末の先行改装ではフードコーナーを一新した。ビュッフェ形式をやめて食券販売機を導入、客席も余裕ある配置にして新型コロナ対策を強化した。6月にはネット販売も始めた。
 21日はともに仙台市のタレントで菅原快維(かい)さん(22)と未央さん(22)を道の駅PR特任係長に任命した。地元生産者を取材し、公式SNSで情報発信する。菅原さんは既に地元のみそ店を取材しており、「みそのいい香りを感じた。自分で体験し発信したい」と話した。未央さんは「岩出山のいいところを伝えたい」と意気込んだ。
 道の駅は2019年に過去最多の360万人が来場したが、20年は新型コロナの影響で200万人にとどまった。改装費は4500万円。遠藤悟駅長は「コロナの影響が予想以上に長引いている。タレントの2人に新しい客層開拓を期待したい」と話した。