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サンマわずか0・5トン、期待と不安交錯 気仙沼で初水揚げ

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宮城県気仙沼市の気仙沼漁港に22日、県内トップを切ってサンマが水揚げされた。最も遅かった昨年(10月10日)より早かったものの過去2番目に遅い初水揚げで、数量もわずか0・5トン。漁の先行きは不透明で、市場関係者に期待と不安が入り交じった。

気仙沼漁港に水揚げされたサンマ=22日午前7時20分ごろ

 午前7時ごろ、千葉県銚子市の第8不動丸(183トン)が入港し水揚げした。漁場は北海道花咲漁港の南東約1000キロの公海。エンジン整備も兼ねた入港で、昨年の初水揚げの39トンを大幅に下回った。
 漁労長の幸保晃弘(こうぼみつひろ)さん(60)は「まだ群れが薄く、もう少し漁場が近づかないと採算が合わない。これから好漁になるという水産庁の予測を信じ、今後に期待したい」と話した。
 入札価格は1キロ平均1760円で過去最高。魚体は110グラム前後と小ぶりだったが、低調な漁模様とご祝儀相場で昨年の736円を大きく上回った。
 入札した水産加工会社「阿部長商店」(気仙沼市)の阿部泰浩社長(57)は「サンマ漁は厳しい状況が続くが、限られた期間で付加価値を高めながら消費者に提供したい」と語った。
 気仙沼漁港の昨年の水揚げは4573トンで過去最低。同漁港には24日にもサンマ船1隻が入港し、約37トンを水揚げする見通し。