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堤防建設、用地かさ上げ 大郷・中粕川地区<復興へ歩む・台風19号2年>

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台風19号豪雨から12日で2年がたつ。土砂崩れや河川の氾濫で大きな被害が集中した宮城県丸森町と大崎市鹿島台、大郷町の現場を上空から撮影し、被災当時の写真と比べて復興の状況を見た。(写真映像部・佐藤将史)

 宮城県大郷町内を横切るように流れる吉田川流域の中粕川地区。台風19号豪雨で約100メートルにわたり決壊した川は今、頑丈なコンクリートの仮堤防で覆われた。

 2年前、洪水で壊れた堤防のすぐ脇にあった旧粕川小は約2・1メートル冠水した。地区の住戸は110棟が流失や浸水被害に遭った。旧粕川小は解体され、住宅も20棟余りが取り壊されて更地が広がる。

 蛇行を繰り返し、大雨が降ると水量が一気に増えることから、吉田川は「暴れ川」と呼ばれる。仮堤防を含む現堤防の一部を住宅地側に最大約80メートル移す新堤防工事が進む。

 新堤防に隣接し、約1メートルかさ上げした用地には、防災避難緑地や宅地、コミュニティーセンターが2024年度までに完成する予定だ。