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楽都仙台のジャズ史知って 藤崎が紹介動画作成

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この素晴らしき仙台のジャズの歴史を知ってもらいたい-。仙台市青葉区の藤崎が、昨年9月に開催した企画展「楽都仙台と日本のジャズ史」の内容を動画にまとめ、自社のホームページで公開している。

 動画は約47分で、企画展の展示資料や関係者へのインタビュー映像で構成。戦前、戦後の仙台とジャズとの関わりをナレーションで紹介している。仙台のジャズ史に詳しい岡本勝寿さん(68)が企画・監修。仙台市市民文化事業団の協力を得た。

 戦後間もないころ、藤崎周辺は進駐軍のダンスホールが立ち並び「ジャズの中心地」だった。動画には岡本さんがその面影を訪ね歩くロケ映像も加えた。

 「サッチモ」の愛称で親しまれジャズの王様ルイ・アームストロングと仙台にまつわるエピソードは、見どころの一つ。

 1953年に初来日したサッチモは、市内にあった米軍将校クラブでお忍びのライブを行った。当時、仙台で芸能マネジャーをしていた高見秀司さん(96)=東根市=は地元の腕利きプレーヤーを集め、前座バンドを結成。高見さんは動画の中で、仙台の街を明るく照らした戦後復興期のジャズを回想している。

 動画制作を担当した藤崎マーケティング統括部の鈴木健夫さん(53)は「新型コロナウイルス下で企画展に来場できなかったジャズファンのためにも、仙台のジャズ文化のルーツを記録し伝えたかった」と言う。

 動画は今後、DVD化して県内の図書館などに配布する予定。