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ひろゆき さらにみんな貧乏になる時代にお金持ちになる方法とは。

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2022年春の今、ウクライナ情勢や円安の影響などを受け、生活必需品の多くが値上がりするなど、財布の中身に不安を覚える日々が続いています。そうしたお金の不安から開放され、楽しく生きるには、どんな考え方が必要なのでしょうか? 2ちゃんねるやニコニコ動画などのメディア管理人で、月5万円の極貧生活から年収数億円にのし上がったひろゆきさんは「これからはさらにみんな貧しくなる時代へと突入します。そんな中でお金持ちになる方法は限られている」と言います。

【図】年間1%・40年で10万円はどこまで増える?

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ほとんどの人がお金を持ってない

ほとんどの人が、お金を持っていません。これからはさらにみんな貧乏になっていくでしょう。

日本は少子高齢化社会なので毎年人口は減り続けています。平均賃金はこの20年で0・4%しか上がっていません。

2020年時点3万8514ドルと、トップのアメリカの平均賃金6万9391ドルに、大きな差をつけられています。


図:ほとんどの人が「お金をもっていない」日本人(『図解だからわかる お金の本』より)

あなたが会社に就職しても働いてもたくさん稼ぐことは難しい。

ごく一部の優秀な人は、起業してお金持ちになることがあるかもしれません。しかし、不景気の昨今に成功する確率はだいぶ低く、生存率は10年後だと6・3%しか残っていないそうです。

それでもお金持ちになる方法とは

このコロナ禍で格差はさらに広がりました。株価も一時期まで高騰していましたが、一部のお金持ちがさらにお金持ちになっただけです。


『図解だからわかる お金の本 ー 死ぬまでお金にこまらない!』(著:ひろゆき/興陽館)

それからネットやユーチューブ動画でお金の稼ぎ方のセミナーをやったり商材を売っている人がいますが騙されてはいけません。ほとんどが詐欺だと考えて間違いないでしょう。

いまお金を稼ぐことが難しいので、お金を残したいなら、お財布から出ていくお金を減らす方法を考えるほうが現実的だと思います。

お財布に残っているお金を減らさないことが、お金持ちになる近道なのです。

ふつうの人もだんだん豊かになったけれど

資産ができると、その資産がお金を生みます。

何年か前に、フランスの経済学者トマ・ピケティが『21世紀の資本』という分厚い本を書いて、世界中でベストセラーになりました。あそこで言われていたのは、こういうことです。

国の経済成長率というのがあります。その国で生活するふつうの人は、国が成長するに従って、だんだん豊かになっていきます。

たとえば100年前に比べて、日本人は豊かになっていますよね。

テレビもエアコンも車も今はありますから。ただこの20年間は、ほとんど豊かになっていませんけれども。

お金持ちにはどうあがいても勝てない

ピケティが言っていたのは、そうやって国がちょっとずつ成長する速度よりも、お金持ちがガンガンお金持ちになる速度のほうが速い、ということです。

貧乏な人が働いてちょっとずつ豊かになっていくスピードより、お金持ちのお金が増えていくスピードのほうが速いので、どうあがいても勝てませんよ、ということを証明したんです。


図:お金のある人はさらにお金持ちに(『図解だからわかる お金の本』より)

コロナ禍でもお金持ちはさらにお金持ちになりましたよね。

大金を株式投資したお金持ちが株価がどんどん上がってさらにお金持ちになりました。

「複利」という考え方

ただ、そんな時代だからこそ知っておきたい考え方があります。それが「複利」です。

そもそも、若いときのお金って、年を取ってからのお金よりも、はるかに価値があるんです。20歳のときの10万円は、単なる10万円じゃないんですよ。

「複利」とは、要は毎年元本に利子が加わるということです。

その「元本+利子」が新しい元本となって、それに利子がつく。10万円で1%の年利だと、年間の利子は1000円ですが、翌年は10万1000円に対して1%増えるわけなので、1010円増えるわけです。

一見たいして増えないように思えますが、何十年というスパンで考えると、かなり違ってきます。

年間1%・40年で10万円はどこまで増えるか

複利計算のサイトを見るとすぐに計算できるんですが、たとえば年間1%の利子だとしましょう。元本が10万円で、20歳から60歳までだとして40年。計算するといくらになるでしょう。

なんと、40年後に10万円が14万8800円になるので、だいたい50%増えるわけです。仮に年利2%だとすると、10万円が22万円になります。

ですから若いうちのお金というのは、老人のお金よりも大事なんです。

日本円だと、今銀行に預けても年利は1%もないですが、僕が数年前にユーロで定期預金を作ったときは4%でした。

たとえば4%で40年たつと、10万円だと48万円、5倍ですよ。

※本稿は、『図解だからわかる お金の本 ― 死ぬまでお金にこまらない!』(興陽館)の一部を再編集したものです。