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「イカキング」宣伝効果18億円、経済効果6億円 批判の声がプラスに…能登町「予想以上」

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能登町は29日、同町越坂(おっさか)の観光交流施設「イカの駅つくモール」で昨年4月に完成したスルメイカのモニュメント「イカキング」について、石川県内での経済効果は約6億円、宣伝効果は約18億円だったと発表した。整備を巡っては財源に国が新型コロナ対策で配分した交付金を充てたことに一部から疑問の声が出ていた。経済効果は制作費約2700万円の約22倍に上り、大森凡世町長は「予想以上に効果があった。プラス効果が持続するよう努めたい」と述べた。 【写真】「イカキング」効果 イカの駅に8万人  イカキングは全長13メートル、高さ4メートル、重さ約5トンで、ピンク色の体に10本の足が付いている。制作費のうち、9割超の2500万円を国の地方創生臨時交付金で賄った。町の公募に応じた経営コンサルタント白尾敏朗さん(27)=東京=が無報酬で経済効果を算出していた。  町と白尾さんはイカの駅で今年6~8月、来場した理由と支出額を尋ねるアンケートを実施。1125人中506人(45%)が訪れた理由に「イカキングを見たかったから」と答えた。  その上で店舗のレジ利用者数から昨年4月~今年7月の来場者数を16万4556人と推計。45%の7万3652人がイカキング目当てだったとみて支出額を集計。石川県産業連関表に当てはめたところ、5億9444万円となった。  2020年10月に始まったイカキングの制作作業自体では927万円の経済効果があったとした。  宣伝効果は、BSやケーブルテレビ(CATV)を含む国内のテレビ局でイカキングが取り上げられた計36番組の広告料金から換算した。町には「感染対策に充てるべき交付金でなぜつくるのか」との批判の声が届き、海外メディアを含め多く取り上げられたことが結果として宣伝効果を生み出した。  父方の祖父が白山市(旧松任市)出身の白尾さんは能登町役場で開かれた報告会で「投資した効果以上に地元に還元されており、良い施策だったと考える」と分析した。