巨人・坂本勇人「中絶トラブル」拡大の裏に女性への“ケチっぷり”

読売巨人軍の“スーパースター”坂本勇人の本性にファンもドン引きしている――。

かねて夜遊びは報じられていたが、世間の「そりゃモテるよね」的な空気感もあって、大ダメージは避けられてきた。しかし、今度の“爆弾”は「そりゃモテるよね」では通用しないレベルだった。

文春オンラインは9月10日、元交際女性Aさんとの間で起こった中絶トラブルを、女性の親友の証言をもとに報道。坂本とAさんは飲み会で知り合い、男女の関係となった。

のちに「彼女ができた」と告げられたあとも、未練があったAさんは坂本に呼ばれると会いに行っていたという。これに増長した坂本はAさんに対し、避妊なしでの性交渉や過激プレーを求めるようになり、最終的にAさんの妊娠が発覚。坂本にそれを告げたところ、中絶を望むような言葉をかけられ、ショックを受けたAさんは自殺未遂を起こしたという。

読売ジャイアンツは文春の取材に、《両者はすでに示談している》と回答。示談後にAさんから複数回連絡があり、弁護士間で再度協議して本人同士が直接やり取りしないよう申し合わせたとも答えている。

「とんでもないスキャンダルですが、テレビのワイドショー、スポーツ紙は完全スルーです。巨人サイドから“圧力”がかかったというよりは、シーズン中は各社自主規制。球界の盟主である巨人の断りなしで報じれば、取材しづらくなりますからね。今のテレビやスポーツ紙に巨人を敵に回してでもスキャンダルを追及する根性はありませんよ」

とはスポーツ紙の元OB記者だ。ネット上ではメディアの弱腰ぶりを批判する声も多い。

坂本で言えば、女性遊びとともに、不評なのが“ケチさ”だ。

今季の年俸は6億円。しかし、プライベートでは

「基本“ごっちゃん体質”」(球界関係者)

だそうで、それは女性に対してもそうだという。坂本が行きつけという東京・港区の高級飲食店。女性を伴い颯爽と現れることも多いが、そこでの態度がまた不遜なのだという。

「女性はいつも同じというわけではく、コロコロ変わる。全員がモデル級の美女ばかり。2人で5万円もあればお釣りが来るような店なのですが、坂本選手は会計の際に『坂本勇人で領収書下さい』と頼んでいるそうです。

不思議なのが、女性と食事する際にほとんど会話がないこと。坂本選手はスマホをイジりながら黙々と食べていて、女性の話にも“塩対応”だったそうです」(坂本を知る野球関係者)

この女性にはデートの“アシ代”名目で、会うたびに数万円渡していたそうだが

「しばらくして坂本選手がディスカウントを持ち掛けてきたそうです。ケチさに幻滅した女性はその後ほどなくして会わなくなったそうです。こんな女性が何人もいるワケですから、今回の騒動をきっかけに“被害女性”の告発が続くのではないかと、心配ですよ」(同・関係者)

他方でフォローするわけではないが、球界からはこんな声もある。

「坂本は試合前に『ほとんど寝てないっすよ』とボヤくこともよくあるんですが、それであの結果を出しているのだから大したもの。よく才能が凄いと言われているが、とんでもない。

彼ほど練習する選手はいない。表に出さないでだけで、実は野球にめちゃくちゃストイック。努力の男でもあるんですよ」(スポーツ紙記者)

“中絶スキャンダル”が報じられれば、並みの選手は意気消沈してしまうところ。ところが坂本は悪評を帳消しにする活躍を見せようと奮起しているという。シーズン終了後、坂本の口から1年の総括を聞きたいものだ。