マイナンバーカード使いコンビニで証明書交付 名取市、12月19日から100円減額

名取市は24日、コンビニでの各種証明書の交付手数料を12月19日から一律100円減額すると発表した。マイナンバーカードを持つ市民が対象。カードの普及率向上とともに、窓口の混雑緩和などにつなげる。

 対象は住民票の写しや印鑑登録証明書、戸籍証明書、所得・課税・非課税証明書。窓口より100円安い200~350円で交付する。所得関連証明書も12月19日からコンビニ交付を始める。

 市は減額を当面続ける方針。市内のマイナンバーカード交付率は10月末時点で52・6%に上っている。