カレーが食べたくなったら、風邪を疑え

カレーとは、もはや国民的な食べ物となっていて、週に1回は食べているなんて人も多いかもしれません。でも、なんだか無性にカレーが食べたい! というときは要注意。風邪の前兆かもしれません。
風邪をひくのは、体内に入ってきた風邪の病原菌から攻撃を受け、人間の免疫機能が弱くなってしまうから。自覚症状が出たときには、すでに風邪をひいているという状態ですが、私達の身体は、自覚症状がなくても風邪の病原菌と戦っています。それを助けるのが、カレーに含まれるクルクミンなのです。
カレーにはターメリックというスパイスが使われていて、この中にクルクミンが含まれています。もともとクルクミンは、肝機能を強くする効果があるとされていますが、他にも、免疫力をアップさせたり、体内の有害物質を処理したりするという役目も果たすのです。なので、風邪で免疫が弱くなっていたり、肝機能が弱くなってくると、本能的にクルクミンを欲するようになります。結果、カレーが食べたい! となるわけですね。
無性に何かを食べたいという欲求は、身体の中で何かが起きているサインかもしれません。これから風邪などが流行る時期を迎えます。見逃さないようにしたいものですね。

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Posted by takahashi