<JR東>仙台港と松島を直通 クルーズ船向け特別列車の運行計画発表 車両は「みのり」使用

JR東日本仙台支社は26日、クルーズ船の乗客向けに仙台港と松島を直通する特別列車の運行計画を発表した。郵船クルーズ(横浜市)の客船「飛鳥II」が寄港する9月14、26の両日に運行し、陸羽東線の観光列車「リゾートみのり」の車両を使う。14日は乗船客以外も乗車できる旅行商品の発売も検討する。
仙台臨海鉄道(仙台市宮城野区)の陸前山王-仙台埠頭間(5.8キロ)に乗り入れる。仙台港発着の飛鳥IIが函館港から帰港する14日、特別列車は午前10時に仙台埠頭駅を出発し、陸前山王駅からJR東北線に入り、11時20分松島駅着。復路は午後3時20分発、3時50分仙台駅に着く。
26日は、横浜港発着で本州を1周する飛鳥IIが仙台港に立ち寄る。特別列車は午前9時45分仙台埠頭駅発で、10時半松島駅着。復路は午後3時に出発し、3時45分仙台埠頭駅に戻る。
定員は各104人。仙台埠頭駅に仮設の乗降施設を整備する。JR東が仙台港に乗り入れるのは1997年の国際ゆめ交流博覧会以来。
坂井究支社長は「クルーズ船の需要は全国で伸びている。今回はトライアルとして実施し、今後の検討に生かしたい」と話した。