テレ朝のあきれた言い訳、障害者採用サイトで検索回避タグ 8月31日の時点で修正

テレビ朝日の障害者採用のインターネットの募集サイトが、グーグル検索などを回避する仕組みになっていたことが分かった。テレ朝は夕刊フジの取材に事実関係を認め、8月31日の時点で修正したことを明らかにした。なぜそんな設定にしていたのか。

同社公式ウェブサイトの採用情報には「新卒採用」や「障がい者採用」のページが存在するが、「障がい者採用」のページの設計図に当たるソースには、グーグルなどの検索エンジンの動きを制御し、利用者が特定のページを訪問することを防ぐようにする《noindex》《nofollow》という2つの「メタタグ」が埋め込まれていた。

メタタグは、サイトの情報を検索エンジンに提供するキーワードで、検索しにくくしたり、検索されやすくしたりすることができる。

ネット上では「障害者差別」「省庁の雇用水増しを批判する資格なし」などと批判が相次いでいた。

なぜ検索回避の仕組みを設けたのか。テレビ朝日広報部に聞いてみると、夕刊フジの取材に対し「検索を回避しようとしているわけではない」と回答、問題のメタタグは31日の時点で削除したことも明らかにした。

検索回避のメタタグを付けていた理由について、現在、通年で行っている障害者採用を数年前までは不定期に実施していたと背景を述べ、「募集時期ではない期間に誤って応募することがないよう、障がい者採用に関するページで、ご指摘のタグを設定」したという説明だった。

「テレビ朝日 障がい者 採用」というキーワードを打ち込んで検索すると、採用情報のポータルページがヒットするとして、「そこから、障がい者採用のページに入って応募することができます」とわざわざ検索の仕方を教えてはくれたが、直接障害者採用のページにアクセスする手段についての言及はなかった。

現在は通年採用となっているが、「応募者は検索結果を経て採用ページにアクセスできることから、タグを残したままにしていた」という。一発で検索できる方がやさしい気がするのだが…。

検索回避のメタタグをめぐっては、朝日新聞社の慰安婦報道検証記事の英訳版にも埋め込まれていた。米カリフォルニア州弁護士のケント・ギルバート氏ら有志の追及に対し、朝日新聞社は8月31日、「検索回避タグの設定解除作業の漏れ」と改めて回答している。