池谷幸雄氏、塚原夫妻は「辞任ではダメ。永久追放にしないと」

体操のバルセロナ五輪銀メダリストの池谷幸雄氏(47)が4日放送のフジテレビ系「とくダネ!」(月~金曜・前8時)に生出演。体操女子で16年リオ五輪代表の宮川紗江(18)からパワハラを指摘された日本協会の塚原千恵子・強化本部長(71)の夫、塚原光男副会長(70)が3日放送の「FNNプライムニュース デイズ」(月~金・前11時半)の単独インタビューに応じ、改めて謝罪の意思を表明した件についてコメントした。

塚原氏の「(宮川に)会って謝罪したい」という発言について、「会って謝りたいと言うから、すべてのことに対して謝るのかと思ったら、パワハラのことは(第三者委にゆだねて)後回しなのか? 説明して欲しいと思います」を語気を強めた池谷氏。

「2人は当面続投ということで今と変わらない権力を持った状態なんです。周りの人は(第三者委などで真実を)話せるかというと、権力持っているから怖い。話せる状態にするには(体操)協会が塚原夫妻のポジションを外すなどしてもらわないと、怖くて話せないという(状況なの)が、僕の周りにもある」と話した池谷氏。

「(宮川の母が求めている)辞任では夫妻は復活する可能性があるんです。辞任ではダメ。永久追放にしないと」とまで言い切った池谷氏。「体操に関わらないように、そこまでしないと。怖くて、みんな証言できない」と続けた。

塚原氏と妻の千恵子氏は2日に、代理人を通じて声明を発表し、「宮川紗江選手に対して直接謝罪をさせて頂きたい」との意向を示した。今回の問題は夫妻の「落ち度」が原因とし、「宮川紗江選手に対する謝罪」とした声明の中に「お詫(わ)び申し上げます」「申し訳なく思っております」などと謝りの言葉を10回も並べた。

フジテレビのインタビューに塚原氏は「18歳の少女がですね、ああいう会見をしないといけない辛い状況を作り上げたというのには、私達も責任がある」と改めて謝罪。その上でパワハラの告発について「第三者委員会の調査、結果を見てその判断をまず委ねて、その後、事実認定については判断とさせていただきたい」と述べていた。