経団連、就活ルール廃止決定=21年春以降入社から―活動早期化に懸念

経団連は9日の会長・副会長会議で、現在大学2年生である2021年春入社以降の新卒者を対象とする就職・採用活動のルールを廃止することを正式に決めた。1953年に始まった就職協定以来、約70年続いてきた就職・採用活動の「目安」がいったんなくなる。そのしわ寄せで、学生・企業双方が活動を本格化させる時期を大幅に早めかねず、学業への影響が懸念される。

経団連の決定を受け、政府は経済界、大学の3者で構成する会議を創設し、新たなルール作りを主導する形に切り替える。政府は月内に初会合を開く。