ギターの米ギブソン再建 ジーンズ本家から新社長

ギター製造で知られる米大手楽器メーカーのギブソン・ブランズは23日、ジーンズの本家リーバイ・ストラウスのブランド戦略部門トップ、ジェームズ・カーレイ氏を新社長兼最高経営責任者(CEO)に迎え入れると発表した。再建計画を終え、11月1日付で投資ファンドのコールバーグ・クラビス・ロバーツ(KKR)の傘下に入り、経営陣を刷新する。

著名ミュージシャンに愛される世界的ギターメーカーであるギブソンは5月、米連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の適用を申請し経営破綻した。楽器製造を続けながら、採算が悪化していた音響機器などの海外事業から撤退して再建に取り組んでいた。

ギブソン・ギターの愛好家でもあるカーレイ氏は声明で「ギブソンは100年以上にわたり常に職人技の先駆者であり楽器の革新者であり続けた」と述べ、ギブソンのブランドを守り抜く考えを強調した。(共同