<光のページェント>情報サイト運営者がケヤッキーグッズ販売 収益を一部寄付

14日に開幕する「SENDAI光のページェント」を支援しようと、2001年みやぎ国体のマスコットキャラクター「ケヤッキー」が缶バッジとしてよみがえった。仙台市や宮城県の情報をインターネットで発信する有志2人が商品化し、運営資金難に苦心するページェント実行委員会に販売収益の一部を寄付する。2人は「仙台の冬の風物詩を応援したい。缶バッジを着けて訪れてほしい」と呼び掛ける。

企画したのは仙台の地域情報を紹介するサイト「仙台つーしん」を運営する佐々木安久さん(28)と、宮城を応援するツイッター「おいでよ宮城」を開設する30代男性。ツイッターはフォロワー約3万人もの人気を誇る。名取市出身で東京都在住の男性は「おい宮さん」と呼ばれ、親しまれている。
支援は「おかえりケヤッキーキャンペーン」と名付けた。缶バッジは1個540円で、缶バッジとA4判クリアファイル2種類のセットは1080円。11月中旬に発売し、用意した各500品がすぐに完売。さらに各500品を追加した。売り上げの20%を実行委に寄付する。
ケヤッキーは「おいでよ宮城」のトップ画のアイコンに使っており、フォロワーの間で人気を呼んでいる。地域活性化に向けたグッズ作りを検討し、ケヤキ並木を彩る祭典と結び付いた。著作権者であるイラストレーターの家族の了解を得て実現した。
缶バッジは特典付き。閉幕の今月31日まで、賛同する仙台市内のラーメン店や居酒屋などで提示すると、1品追加や割引などのサービスを受けられる。13店舗が参加し、さらに募集している。参加店舗はブログやツイッターで宣伝される。
佐々木さんは「ページェント支援に加え、缶バッジ購入者にも店舗にも恩恵がある仕組み。仙台の街が例年以上ににぎわってほしい」と願う。おい宮さんは「全国のフォロワーからグッズの反響が届いている。ケヤッキーが戻った宮城を訪れてほしい」と話す。
ページェントの運営資金は約1億1000万円。街頭募金や企業協賛金は苦戦しているという。
缶バッジの申し込みはhttps://www.miyaginioideyo.com/
 連絡先は佐々木さんsendai-y@sendaidou.co.jp