【平成CMタレントランキング】王者は所ジョージ、女王は上戸彩 最強グループはSMAP

テレビ放送の調査・測定を行うニホンモニターは13日、平成30年の各年の「タレントCM起用社ランキング」を発表。最も多くの年間1位を獲得したのは、男性部門が7度の年間王者となったタレントの所ジョージ、女性部門が6度の年間女王に輝いた女優の上戸彩だった(※起用数が同じタレントが複数いる場合は1位も複数となる)。

【一覧表】平成30年間タレントCM起用社数1位 懐かしのあの人も!

 所は平成4~8年に5連覇すると10&11年にも返り咲き、平成前期に圧倒的な強さを見せた。その所に続くのが、5回の1位を獲得したタレントの中居正広(平成8・9・13・14・17年)、俳優の香取慎吾(平成9・11・12・14・18年)、そして俳優の木村拓哉(平成17~21年)。さらに、俳優の草なぎ剛も平成16年に1位になっており、平成中期はSMAPが最強のタレントパワーでCM界を完全に席巻していた。

 平成後期に頭角を現したのが、中居&木村&香取と同じく5回の1位を獲得したプロゴルファーの石川遼選手(平成21~25年)をはじめ、プロテニスプレーヤーの錦織圭選手(平成28年)、元テニス選手でスポーツコメンテーターの松岡修造氏(平成20・26年)などのスポーツ選手たち。また、相葉雅紀が2回(平成27・28年)、櫻井翔が1回(平成26年)1位となっており、嵐の躍進も目立つ結果となった。

 女性部門では、平成前期は宮沢りえ(平成2・3年)、牧瀬里穂(平成3・5年)、鈴木杏樹(平成6・7年)の3人が2度の女王に輝き、小泉今日子(平成3年)、観月ありさ(平成4年)、鈴木蘭々(平成8年)なども1位を獲得。中期は元祖“癒やしの女王”こと女優の飯島直子が4度(平成9・11~13年)の1位で盤石の強さを見せたほか、菊川怜(平成14・15年)、仲間由紀恵(平成17・18年)、篠原涼子(平成18・19年)の3人が2度の女王になり、松浦亜弥(平成17年)、伊東美咲(平成18年)、ベッキー(平成20年)らも1位を獲得した。

 その後、平成23年には大島優子、平成24年には板野友美&篠田麻里子が1位を獲得する“AKB48時代”を経て、モデルのローラ(平成26・28年)が2度の女王に。武井咲(平成25年)、吉田羊(平成28年)、乃木坂46の白石麻衣(平成30年)などさまざまな顔ぶれが1位となったが、平成16年から27年までの長期にわたって6度も1位に輝いた上戸彩が“平成のCM女王”の称号を手にした。

 CMに起用されるタレントは、まさに時代を映す鏡。年号が変わる来年以降は、どんな顔が年間1位となるのか。

■平成元年から30年までのタレントCM起用社数1位一覧(男性/女性)

・平成元年(1989年)
とんねるず(11社)/富田靖子(9社)
・平成2年(1990年)
とんねるず(10社)/宮沢りえ(9社)
・平成3年(1991年)
加勢大周(8社)/小泉今日子、牧瀬里穂、宮沢りえ(8社)
・平成4年(1992年)
所ジョージ(8社)/観月ありさ(9社)
・平成5年(1993年)
所ジョージ(9社)/牧瀬里穂(8社)
・平成6年(1994年)
所ジョージ(8社)/鈴木杏樹(13社)
・平成7年(1995年)
所ジョージ(8社)/鈴木杏樹(11社)
・平成8年(1996年)
唐沢寿明、所ジョージ、中居正広、本木雅弘(8社)/鈴木蘭々(12社)
・平成9年(1997年)
香取慎吾、ナインティナイン、中居正広(7社)/飯島直子(12社)
・平成10年(1998年)
所ジョージ(9社)/吉川ひなの(11社)

・平成11年(1999年)
香取慎吾、所ジョージ(8社)/飯島直子(11社)
・平成12年(2000年)
香取慎吾(10社)/飯島直子(12社)
・平成13年(2001年)
中居正広(10社)/飯島直子、藤原紀香(12社)
・平成14年(2002年)
香取慎吾、中居正広(8社)/菊川怜(16社)
・平成15年(2003年)
ボブ・サップ(10社)/菊川怜(18社)
・平成16年(2004年)
草なぎ剛(9社)/上戸彩(14社)
・平成17年(2005年)
木村拓哉、坂口憲二、中居正広(8社)/上戸彩、仲間由紀恵、松浦亜弥、山田優(10社)
・平成18年(2006年)
香取慎吾、木村拓哉(9社)/伊東美咲、上戸彩、篠原涼子、仲間由紀恵(9社)
・平成19年(2007年)
木村拓哉(11社)/篠原涼子(11社)
・平成20年(2008年)
木村拓哉、松岡修造(10社)/ベッキー(14社)

・平成21年(2009年)
石川遼、木村拓哉(13社)/上戸彩(12社)
・平成22年(2010年)
石川遼(17社)/上戸彩(13社)
・平成23年(2011年)
石川遼(17社)/大島優子(19社)
・平成24年(2012年)
石川遼(15社)/板野友美、篠田麻里子(20社)
・平成25年(2013年)
石川遼(12社)/武井咲(17社)
・平成26年(2014年)
櫻井翔、松岡修造(11社)/ローラ(14社)
・平成27年(2015年)
相葉雅紀(12社)/上戸彩(13社)
・平成28年(2016年)
相葉雅紀、錦織圭(12社)/吉田羊(13社)
・平成29年(2017年)
遠藤憲一(12社)/ローラ(15社)
・平成30年(2018年)
出川哲朗(14社)/白石麻衣(18社)

【調査概要】
調査項目:テレビCMに出演している男女タレントの起用社数ランキング
調査期間:1989年~2018年 各年の1月1日~11月30日
※1989年~2007年 集計年に新規素材として放送が確認できたテレビCMをカウント
※2008年~ 集計年に放送が確認できたテレビCMをカウント
対象局:日本テレビ/テレビ朝日/TBS/テレビ東京/フジテレビ (東京地区民放5局地上波オンエア分)
備考:番組宣伝、本人出演の番組コラボCM、本人出演のCD/DVD/アプリ/ゲーム・楽曲配信・映画CM、楽曲PV内出演、ナレーションのみでの出演等は除く。
備考:起用社数の集計は、各タレントの「契約期間」ではなく「画面上に出演したCMが実際に放送されたかどうか」でカウント
備考:男女の分類については、実際の性別問わずキャラクターとしての男性枠、女性枠でカウント
(すべてニホンモニター調べ/同社サイト:http://www.n-monitor.co.jp/2018/12/13/1189)