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仙台市の人口、山形県を抜く 東北の仙台一極集中傾向強まる

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仙台市の推計人口が11月1日時点で108万9283となり、山形県の108万9161を上回ったことが19日、分かった。10月から仙台市は614人増え、山形県が645人減少したため逆転した。仙台市の人口は既に秋田県を上回っており、東北の仙台一極集中の傾向がさらに強まった。
 2018年の仙台市と山形県の月別推計人口はグラフの通り。15年の国勢調査人口に、毎月の住民基本台帳の異動を反映させ、推計人口を算出した。
 1月時点で山形県は仙台市より1万2071人多かったが、5月には差が5386人に縮まった。6月以降は仙台市が緩やかに増え、山形県は減少に歯止めがかからず、11月に仙台市が122人上回った。
 12月以降の推移は流動的だが、仙台市は将来人口推計で20年までは増加傾向が続き、その後は緩やかに減少すると予測する。山形県は人口減少が加速し、30年は95万、40年は83万に縮小すると推計する。
 山形以外の東北各県の人口は11月1日時点で青森126万2057、岩手123万9881、秋田97万9765、宮城(仙台市を除く)122万4160、福島186万1839。秋田は12年12月、仙台市の人口を初めて下回った。
 仙台市周辺の13市町村を含む仙台都市圏で見ると、推計人口は153万4294になる。宮城県全体の66.3%を占め、福島を除く東北4県を上回る。
 山形県の担当者は「仙台市と県境を接する地の利を生かし、仙台圏の市場を県内の活力に結び付ける施策を展開したい」と語った。
 仙台市政策企画課の松田智子課長は「若者を中心に仙台から首都圏への人口流出が続く限り、仙台一極集中は歓迎できない。ダム機能を果たし、東北各県に人材を返す役割が仙台に求められている」と強調した。