ベガルタ仙台がネット視聴機器を寄贈「復興商店街で観戦して」

サッカーJ1仙台などを運営するベガルタ仙台(仙台市)は、東日本大震災で大きな被害が出た南三陸町の復興商店街「ハマーレ歌津」に、仙台の試合などの動画配信サービスDAZN(ダ・ゾーン)の無料視聴セットを寄贈した。
 地域連携を目的に今季スタートした「KIZUNA(絆)未来プロジェクト」の一環。商店街の交流施設にある55インチのテレビにインターネット配信に対応できる機器などを設置した。
 11日に現地で寄贈式があり、昨季限りで仙台を引退してクラブの地域連携課スタッフに転身した菅井直樹さんとクラブコーディネーターの平瀬智行さんが、ハマーレ歌津商店会の千葉教行会長に記念のパネルを手渡した。地元の子どもたちと、昨季の仙台の全ゴールを集めた番組も楽しんだ。
 南三陸町伊里前小6年の佐藤悠生(はるき)さん(12)は「楽しみ。みんなで応援したい」と歓迎。千葉会長も「多くの方が観戦しながら交流できる場にしたい」と期待した。
 ベガルタ仙台は今後も被災地や福祉施設などで同様の寄贈を続ける予定。西川善久社長は「少しでも復興支援になればうれしい」と話した。