<ニトリ>東北初の都心型小型店、仙台ロフトに4月5日オープン 駅前需要取り込みへ

家具チェーン大手のニトリ(札幌市)は4月5日、東北初の都心型小型店舗「ニトリエクスプレス」を、JR仙台駅西口(仙台市青葉区)の仙台ロフト5階にオープンする。仙台駅周辺は大型商業施設の相次ぐ改装で人の流れがさらに活発化しており、同社は需要の取り込みを図る。

 ニトリエクスプレスは売り場面積約1200平方メートル。小型のインテリアや生活雑貨など、電車でも持ち帰り可能な商品を中心に約5500点を取り扱う。広い売り場が必要なソファやベッドなど大型家具は展示しないが、店内での注文には対応する。
 ニトリホールディングス広報部の担当者は「通勤客や若年層、主婦層をターゲットにしている。今後の東北での出店場所は乗降客の多いターミナル駅を中心に調査中」と説明する。
 仙台駅周辺では、仙台パルコ(仙台市)とエスパル仙台を運営する仙台ターミナルビル(同)が施設を改装して品ぞろえを強化。ニトリエクスプレス開業で、仙台ロフトは今年1月から進めてきた大規模改装を終える。
 仙台ロフトの前田誠一館長は「駅前の立地を生かしつつ、新店などを迎えて館全体の集客力アップ、魅力度アップを目指したい」と意気込む。