日本大使館の建築許可取り消し=少女像問題が関連か-ソウル

【ソウル時事】建て替えが予定されていたソウルの在韓国日本大使館の建築許可が取り消されたことが10日、明らかになった。

 大使館が位置するソウル市鍾路区の区庁関係者は「大使館側に(本格)着工するよう求めていたが、反応がなかった」と説明。「3月4日に建築許可を取り消した」と述べた。

 日本大使館は老朽化のため、建て替えることになり、2015年に隣接するオフィスビルに移転。当初20年に新しい建物が完成する予定だったが、工事は中断していた。

 大使館関係者は「(工事については)さまざまな事情を考慮し、検討、調整していく」と説明した。韓国メディアは本格工事を先送りした日本側の対応に関して「(大使館前の慰安婦を象徴する)少女像問題などで不満表明か」(朝鮮日報)などと報じている。