春そこまで 蔵王エコーライン「雪の壁ウオーク」開催

宮城、山形両県の蔵王連峰をまたぐ蔵王エコーラインが26日に全線開通するのを前に、蔵王町は除雪でできた雪の回廊を歩くイベント「雪の壁ウオーク」を開いている。14日まで。
 初日の12日は首都圏や台湾などのツアー客約650人が、一般車両はまだ入れない大黒天駐車場(標高約1430メートル)に大型バスで到着。氷点下2度の寒さの中、往復約2キロのコースを思い思いに散策した。
 最も高い積雪の縞(しま)の沢(標高約1500メートル)で約9.5メートル。埼玉県和光市の会社員伊藤裕梨恵さん(29)は「春なのに真冬のような雪の壁を歩きながら見られて楽しい」と話した。
 イベントは2016年4月に始まり、3回目。昨年は1~3月、蔵王山(蔵王連峰)に噴火警報(火口周辺)が出された影響で中止。今年は台湾や韓国、関東などから前回(約700人)の2.5倍となる約1800人が訪れる見込み。
 連絡先は町観光物産協会0224(34)4401。