児童ら手投げ弾発見、投げて遊んで友人宅へ持参

沖縄県宜野湾市で先月下旬、小学生らが手投げ弾(長さ約11・5センチ、重さ約640グラム)を見つけていたことがわかった。保護者が気付いて警察に通報し、陸上自衛隊の不発弾処理隊がその日のうちに回収した。けが人はなかった。

 陸上自衛隊第15旅団(那覇市)などによると、 大謝名 ( おおじゃな ) 小の児童らが5月30日夕、畑の近くで手投げ弾を見つけた。児童らは手投げ弾を投げて遊ぶなどした後、友だちの家に持って行き、そこで保護者が気付いたという。手投げ弾は米国製で、太平洋戦争末期の沖縄戦時のものとみられる。信管が壊れて作動しない状態だった。

 県によると、1972年の本土復帰以降、2017年度までに自衛隊が不発弾約2037トンを処理したが、推定で約1963トンが地中などに残っているとされる。