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「従業員1人しかいません」 昼時サイゼで「ワンオペ騒動」、現場では何が起きていたのか

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神戸市にあるサイゼリヤ神戸国際会館前店で2019年6月21日、従業員が一時的に1人になる事態が発生した。

当時、店頭にはこんな貼り紙が。赤字で「従業員1人しかいません」と状況を報告したうえで、

「本日従業員不足のため、ご案内、オーダー、料理提供全てに時間がかかる可能性がございます。大変申し訳ございません」

と謝罪している。

「2人」と書かれていた部分が「1人」に直されているなど、現場の焦りが伝わるような内容だ。こうした貼り紙はネット上で大きな注目を集め、ツイッターには「こんなん臨時休業させるべき」といった書き込みが相次いだ。

130席もあるレストランで起きた今回のワンオペ騒動。不測の事態はなぜ発生したのか。また、当時の店内はどんな状況だったのか。Jタウンネットが取材した。

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支援者が来た?

まず、この日の昼に店舗を訪れていたツイッターユーザーの新宿さん(@_shinjyuku_)に当時の詳しい状況を聞いた。

新宿さんが店を訪れたのは12時30分ごろ。店に入った時点で、店内には複数の客がいた。その後も、何組かのグループが来店したそうで、「客足はそれなりあったかと思われます」と振り返る。

従業員の人数については、「私が見た限りでは、私がいた時間帯は恐らくホールに1人、キッチンに1人いたのではないかと思います」。確かに、店の貼り紙には「13時からは従業員1人しかいません」とも書かれていた。

どうやら、ワンオペ状態となる直前だったらしい。

やはりというべきか、店員は慌ただしい様子だったという。どんな影響が出ていたかについて聞くと、

「(店員が)1人で全ての客に対応していたので、お店の席の埋まり具合はそこまでだったのにも関わらず、出入口付近に行列ができていました」

と説明。テーブルの後片付けなどに遅れが出ていて、食べ終えた食器などがそのまま放置されていたという。

当該店舗が入るカーサグランデ神戸ビル (C)Google

当該店舗が入るカーサグランデ神戸ビル (C)Google

Jタウンネットは7月1日、本件についてサイゼリヤの広報担当者に取材依頼を送付。3日に返答があった。

そもそもなぜ、店員が1人になってしまったのかについては、

「該当店舗に確認を取ったところ、アルバイトの急な欠勤が発生してしまいました」

と説明。その上で、「近隣店舗に支援の依頼をしましたが、支援が到着するまでの間、1人での営業となりました」とした。

再発防止についてもコメントを求めたところ、

「今後、このようなことがないように、緊急時に迅速な対応できるよう、改善に努めて参ります」

としていた。従業員の方に極端な負担がかかる状態は利用者としても起こって欲しくないところだ。