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未熟で小さいジャガイモに注意 天然毒素が高濃度

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ジャガイモの毒素による食中毒を予防するため、農林水産省はホームページで注意を呼び掛けている。ジャガイモは育てやすく、教材として扱う小学校が増加。同省によると、過去30年間で成人も含め患者数が700人以上に上るという報告もある。

【写真】ジャガイモ食べ体調不良 小5男女13人搬送 宝塚の小学校

 同省食品安全政策課によると、ジャガイモには炭水化物などの栄養素のほか、天然毒素であるソラニンやチャコニンが含まれる。特に、芽や光が当たって緑色になった皮などに多く含まれ、学校や家庭菜園などで作られた未熟で小さなジャガイモは、毒素の濃度が高いという。

 食中毒の予防には、ジャガイモに光を当てず大きく熟してから収穫する▽収穫後も涼しく通気性の良い真っ暗な場所に保管する▽調理する際は芽やその周辺を取り除き、できるだけ皮をむく▽苦みやえぐみのあるジャガイモは食べない-ことが有効だという。

 加熱調理しても毒素は減らないため、同課担当者は「正しく栽培し、危険なものは絶対に口にしないでほしい」と呼び掛けている。(斉藤絵美)