日本車がほぼ上位独占=トヨタは順位落とす-米信頼性調査

【ニューヨーク時事】米有力消費者情報誌コンシューマー・リポートが26日発表した年次調査結果によると、信頼性の高いブランド別ランキング上位10傑に日本車が7ブランド入った。ただ、相次ぐ大規模リコール(回収・無償修理)問題に揺れたトヨタ自動車の「トヨタ」は昨年調査の3位から6位に、同社の高級ブランド「レクサス」は6位から9位にそれぞれ順位を落とした。
 首位は昨年に続きトヨタの若年層向け北米ブランド「サイオン」で、2位は昨年の8位から大幅に順位を上げた独「ポルシェ」だった。3位はホンダの「アキュラ」(昨年5位)、4位は「ホンダ」(同2位)、5位は日産自動車の高級ブランド「インフィニティ」(同4位)だった。
 今回の調査は、同誌の購読者が保有する2001~10年型の130万台を対象に今春に実施した。(2010/10/27-08:02)

タイトルとURLをコピーしました