連続真夏日仙台最多タイ 94年に並ぶ17日

 東北地方は4日、太平洋高気圧に覆われ、厳しい残暑が続いた。6県の観測地点の6割に当たる97地点で30度以上となり、仙台は午後0時42分に最高気温30.1度に達し、観測史上タイとなる17日連続の真夏日を記録した。
 仙台管区気象台などによると、4日の最高気温は、山形33.2度、盛岡と秋田32.1度、青森31.9度、福島31.6度など。仙台は朝から晴れ間が広がり1994年に記録した連続日数1位に並んだ。
 真夏日の連続記録が続く地点も多く、青森県内では平川市碇ケ関が18日連続、五所川原が17日連続となり、いずれも観測史上の連続日数記録を更新した。このほかの連続日数は盛岡が観測史上3位の19日、秋田が同5位の18日、山形が同8位の26日となっている。
 気象台によると、5日の東北は曇りや晴れで、太平洋側北部では雨が降りやすい見込み。仙台の予想最高気温は30度で、週間予報では7日まで真夏日が続く見通し。

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