＜ジョジョ＞仙台七夕コラボ　inＳ市杜王町

仙台七夕まつり（６～８日）と、仙台市出身の漫画家荒木飛呂彦さんの代表作「ジョジョの奇妙な冒険」とのコラボイベント「ジョジョ七夕まつり　ｉｎ　Ｓ市杜王町」が５日、仙台市内で始まる。七夕まつり期間中は主要キャラクターを描いた吹き流しが登場し、祭りを盛り上げる。
七夕の吹き流しは５本セットで、仙台市が舞台とされる作品第４部の主人公「東方仗助（ひがしかたじょうすけ）」ら主要キャラクター５人が和紙に描かれている。設置場所は青葉区一番町３丁目のマーブルロードおおまち商店街の東二番丁通側入り口付近。
このほか、ジョジョの世界観を再現したイベントを展開。コンビニ「ＬＡＷＳＯＮ（ローソン）仙台柳町通店」が、作品中に出てくる「ＯＷＳＯＮ（オーソン）」として５～１４日に限定オープン。イオン仙台店２階には５～８日、「亀友マーケット」が登場する。
５日には、情報誌「週刊ＯＬＥ（オーレ）」の特別版「ＭｏｒｉＯＬＥ」が発行され、市内で無料配布される。東北楽天ともコラボ企画を展開し、主要キャラクターを描いたチケットなどが発売される。
第４部は現在、テレビアニメとして東北放送などで放送中。「ジョジョ」のアニメ製作委員会の鶴岡信哉・宣伝プロデューサーは「作品のモデルの仙台とどう向き合うかが、プロモーションの命題だった。祭りとのコラボレーションを楽しんでほしい」と話す。
仙台でのコラボイベントは２０１２年の「荒木飛呂彦原画展」以来、２度目。