「体重がどんどん増える家」の特徴3つ

久しぶりに体重計に乗ってみると、「あれっ、いつの間にか体重が増えてる!」とショックを受けた経験のある方は、少なくないのではないでしょうか。

普段通りに生活をしていて、特に身に覚えはないのに……それってもしかしたら、実はあなたの家の中に“太る要因”が潜んでいるのかもしれません。

今回は2級建築士の筆者が、“体重がどんどん増える家の特徴”を3つご紹介します。さあ、今すぐ家の中をチェックしてみてください!

 

■1:キッチンや食卓回りに暖色系の色が置かれている

人は何かを食べる際に、目から入ってくる情報に大きく左右されます。例えば、彩り豊かな食事は食欲をそそられますよね。

テーブルクロスにしても、赤やオレンジなどの暖色系の色を使うと、食事はより一層おいしそうに見えます。そう、暖色は食欲を増進させる効果があるのです。

つまり、キッチンや食卓回りに暖色があるだけで食欲がかきたてられ、ついつい食べ物に手が伸びてしまうのです。

逆に、食欲を抑える効果を発揮するのが、青や紫などの寒色系の色です。こういった色を食卓回りにおくことで自然と食欲を抑えることができます。

 

■2:部屋の日当たりが悪い

家の立地によるところですが、日の当たらない生活を送っていると太る体質を作ってしまいます。

人は日光を浴びることで、食欲をコントロールする“セロトニン”という脳内神経伝達物質を作ります。

セロトニンは“幸せホルモン”とも呼ばれ、セロトニンが多く分泌されると幸福度が高まり、食事でも満足感を得やすくなるため、過食を防ぐことができます。

逆に日に当たらずセロトニンが作られないと、イライラしたり、食欲コントロールがうまくできずに過食気味になったりしてしまいます。

家に日光が入らない家であれば、午前中から外に出て、積極的に日光を浴びるように心がけましょう。

 

■3:全身鏡がない

最近、自分の全裸を鏡で映しましたか? 「見るのが怖い!」という方ほど、是非とも直視しましょう。

全身鏡の前で全裸になり、ありのままを見ることで、気付かなかった肉付きやたるみに気付くことができます。そして嫌な部分を意識的にチェックすることで、運動や食事制限の必要性を感じることができるようになるのです。

お風呂に入る前後が自然と全裸を鏡で見るチャンスですが、可能であればいろんなところに全身鏡を配置してみてください。どこにいてもボディラインのチェックができる状態を作れば、効果はさらに上がります。

 

いかがでしたでしょうか? 家の中を少し工夫するだけで、ダイエット効果が得られるかもしれません。

これから肌の露出も多くなっていきますので、早いうちから対策しておきたいですね!

(ライター 沖田かへ)

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