「背負うな」「足もと置くな」「肩掛けやめろ」… 満員電車のカバンに不満噴出→何が正解なの!?

満員電車でイラっとした読者から話を聞いてみると、他人が持つカバンやリュックを邪魔に感じるケースが多いらしい。

リュックを背負ったまま乗車する人にイラっとする場合。前に背負ったとしても邪魔になるという。ならば足もとに…。しかしそれも迷惑に感じる人がいるらしい。では手に持つしかないのか。だが、それにもイラっとされるケースがあるらしい。

ならば満員電車にカバンを持ち込んだとき、どうするのが正解なのだろうか。

ひとまず、読者からの怒りの声に耳を傾けてみよう。

「前に持とうが後ろに持とうが…」

まずは、「リュックを背負うな」と怒りをあらわにするユーザーの意見をみてみよう。

滋賀県在住のIさん(30代女性)はJR草津線を利用している会社員だ。最後の最後に乗車し、ドア近くをキープするおじさんを例にあげながら、

「私がイライラするのはその人がリュックサックを背負ったまま、しかも外(扉と対面)を向いたまま乗車することです」

小学生くらいの女の子の顔にリュックサックが当たった瞬間をみたこともあるという。

余分なスペースが生まれてしまう上に、顔面に当たることもあるのだ。それならば、前に背負えばいいのではないか。

しかし、こんな声もある。

「鬱陶しいのは、リュックを胸に抱えてスマホを見ている人です」

流れが遮られてしまった。千葉県在住の派遣社員のTさん(40代男性)の投稿だ。

「最近マナーとかでリュックを前に抱えるようアナウンスがありますが、前に抱えて邪魔にならないのは、そんなに混んでない時か座席の前くらいです」

ときっぱり。状況は満員電車だ。少しのスペースさえ惜しいのだ。

「リュックを前に抱えた程度で『マナーを守っていますよ』、と思っている人にも腹が立ちます!前に持とうが後ろに持とうが、邪魔な範囲は一緒!」

とJさん(年齢所在地不明女性)からも同様の意見が届いている。

もうどうすればいいのだろうか。私は足もとに置き、余分なスペースが生まれぬように配慮している。だが、これで解決(?)とはいかないようだ。

「荷物を踏んでしまいそうになるし…」

「リュックを背負ったままの人はもちろんですが、学生さんによく見られる荷物を足もとに置く人にもイライラします」

と話すのは東京都在住のNさん(年齢不詳女性)だ。混んでいると足の置き場も確保が大変であり、荷物でその場所を取られるという。また置いた本人が人並みに流され荷物だけ残っている状態を見たこともあると述べる。

「足もとに荷物をおくな」という意見は数多く寄せられている。

愛知県在住のサラリーマンW(40代男性)さん。近鉄名古屋線の電車に乗車していた彼は、他の人が乗車してきたときに、

「どうしてこの人詰めないんだろう」

とすでに乗車中の人に対して訝った。しかし理由はすぐにわかった。なぜなら荷物を足で挟むように置いてあるからだ。

「荷物があるので本人は動かないし、荷物を踏んでしまいそうになるし、本当に迷惑です」

と話す。彼は以前、足もとにある他人のリュックの存在に気付かず、ひもを踏んでいたという。降車するさい、強引にひもを引っ張る人もいたと話す。

「一言、言ってくれればいいのに。ていうか足もとに荷物を置くなよと思いました」

とあきれ調子である。

となると残すは手に持つか、肩にかけるという選択肢だけであろうか。

しかし、持ち方に留意しなければならないようで…。

「肩掛けカバンは前後にかさばる上に肘を張った体制になるので実際相当邪魔です」

ほう。意見を聞いてみようではないか。

結局、何が正解なのよ…

カバンの持ち方に物申すのは、神奈川県在住の会社員Eさん(30代男性)だ。カバンの体積分が上半身に生まれることに苛立ちを隠せていない。

「混んでいるために車内の奥へ行こうとする人が肩掛けカバンに当たると、当たった相手を睨みつける人までいる始末。アンタが邪魔してるんだよと心の中でイライラしてます」

埼玉県在住のLさん(所在地不明男性)も女性がバックを肩にかけたまま吊革を持つことに対し、

「吊革を持つため肩に掛けたバックも上に上がり、隣の人に干渉してくるが、女性は知らんぷりである。満員電車に乗る時くらいはバックを手で持つようにして欲しい」

と懇願している。

つまりである。一連の読者の投稿を見ていると、満員電車でイライラされるリスクを減らすためには、カバンは体の横にピタッとつける必要があるのだ。

「満員電車のイライラ体験談」、募集しています

いかがであったろうか。今からでも実践してみようと思った読者もいるのではないだろうか。Jタウンネットでは読者の皆様の「満員電車のイライラ体験談」を募集している。

読者投稿フォームもしくは公式ツイッターのダイレクトメッセージ、メール(toko-town.net)から、乗車していた電車名、具体的なエピソード(どんなことにイラッとしたのかなど、500文字程度~)、あなたの住んでいる都道府県、年齢(20代、30代など大まかで結構です)、性別、職業を明記してお送りください。秘密は厳守いたします。

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