三井アウトレットパーク仙台港にスケートリンク 3月5日まで

フィギュアスケートの国内発祥の地とされる仙台からウインタースポーツを盛り上げようと、三井不動産商業マネジメント(東京)は、同社が運営する商業施設「三井アウトレットパーク仙台港」(仙台市宮城野区)に今冬もアイススケート用のリンクを設置している。来年3月5日まで。

18メートル四方

 敷地内の観覧車近くに18メートル四方のリンクを整備。今年1~2月に初めて設営した際、「新型コロナウイルス禍で生活上の制約が多い中、子どもたちが笑顔になった」「買い物がてら楽しめた」といった評価が多く寄せられ、今冬は今月17日に開設日を早めた。

 26日は仙台市内の小中学校の多くが冬休み中ということもあり、平日でも多くの親子連れでにぎわった。スケート初体験という岩切小5年斎藤煉君(10)は「難しいけど、少しずつ上達できた」、妹の同校1年燈(あかり)さん(7)は「またやってみたい」と笑顔で話した。

大人1500円

 期間中の毎週水曜は、現役の指導者らから無料でアドバイスを受けられる。観覧車の乗車券、近くにある仙台うみの杜水族館(宮城野区)の入館券を組み合わせた料金割引もある。営業は平日午後1~7時、土日祝日午前11時~午後7時。料金は貸し靴代込みで大人1500円、学生1200円、小学生以下900円。

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