コスパ抜群で保湿効果も高いワセリン。しかも不純物がほとんど含まれていないので、子供にも安心して使用できるという魅力的なアイテム。

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アトピーや肌荒れなどの際に皮膚科から処方されることが多いのですが、ドラッグストアでも購入することは可能です。

今回はそんな「ワセリン」の様々な使用方法について紹介していくので、ぜひ参考にしてみましょう。

1.乳液代わり・保湿

ワセリンは体だけでなく顔に塗っても問題のないもの。そのため、乳液代わりにワセリンを塗るのも使用方法の一つです。

伸びも良く米粒1粒大~小豆一粒大程度の量で顔全体を塗ることが出来るので、コスパも良いのが魅力。

うっかり乳液を切らしてしまった時や、節約に励んでいるママさんは乳液や保湿クリームとして活用してみてくださいね。

2.リップクリーム

実はワセリンは口に入れても大丈夫な成分です。そのため、リップクリームとして活用することが出来るのです。

抜群の保湿力のおかげで、唇の乾燥やひび割れ、皮剥けなどもその場で落ち着かせることが出来るのです。

たっぷり塗ればパックにもなるので、唇が荒れやすい人は常備しておきましょう。

3.ポイントメイク落とし(アイメイク・口紅など)

ワセリンは油分なので、メイク落としとして活用することもできます。頑固なマスカラやウォータープルーフのアイライナー、さらに口紅などもやさしく落とすことが出来るのです。

ちなみに筆者は、アイメイク落としの際にワセリンを活用しています。

保湿とともにメイク落としとしての効果も高いので、「ばっちりメイクがなかなか落ちない…」という女性は、思い切ってワセリンにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

4.マッサージクリーム

むくみ改善、ダイエット、リラックス効果などの効果を求めてセルフマッサージをしているママは多いもの。そんなときに大活躍するのがワセリンなのです。

少量で十分に伸びるワセリンは、足、腕、顔など至るところでマッサージクリームのように使用することが出来ます。しかも乾きにくいので、マッサージ中に量を足す必要もありません。

5.傷口の保護

擦り傷や切り傷など、ママも子供も軽いけがをするシーンは多いですよね。そんなときにおすすめなのがワセリンなのです。

ワセリンの油分が傷口をやさしく保護し、外部からの雑菌や異物の侵入を防ぐことが出来ます。

また、ワセリンは消毒液のように傷口にしみないので、子供が痛がることはありません。その代わり、ワセリンを塗布する前に、汚れや異物を洗い流す必要があります。ある程度傷口を清潔にしてからワセリンを塗布しましょう。

6.化粧下地

あまり知られていませんが、ワセリンは化粧下地としても活用できるアイテムです。肌を適度にしっとりとさせてくれるので、ファンデーションなどのベースメイクの密着度が高まります。

特に、粉っぽくなりがちなパウダー系のメイクのノリが良くなるので、使用している化粧品のタイプをチェックしながら、ワセリンの量を調節してみてください。

基本的には米粒1粒~小豆1粒程度なので、つけすぎにも注意しましょう。

7.練り香水

せっかく香水を振りかけてもすぐに香りが飛んでしまう…とがっかりするママは多いもの。そんなママはぜひ、練り香水を手作りしてみませんか?作り方は非常に簡単で、ワセリンにお気に入りの香水を混ぜるだけ。

たったこれだけでお手軽な練り香水を作ることが出来るのです。

ワセリンの油分が香水の気化を防ぐことが出来るので、香りが長持ちするという特徴があります。

8.ヘアカラー時のコールドクリーム

セルフでヘアカラーを行っているママにおすすめなのが「コールドクリーム」としての活用です。髪の生え際やうなじ、こめかみなどは髪染料が付着しやすく、しかも落としにくいという厄介な問題点があります。

しかし、事前にワセリンを塗布しておけば、万が一染料が額やこめかみに付着してしまってもワセリンとともに洗い流すことが出来るのです。

9.枝毛・パサつきの応急処置

髪が痛みやすいママにぜひ実践してほしいのが「傷んだ毛の応急処置」です。毛先の枝毛が目立っていたり、パサついてごわごわしていたり……。女性の命ともいえる髪がそんな状態になってしまうのは悲しいですよね。

人に会うのも恥ずかしい…と頭を悩ませてしまう前にワセリンで応急処置をしましょう。

指先に馴染ませたワセリンを毛先に向かって撫でるように塗布していきます。たったこれだけで見た目はツヤツヤの落ち着いた髪になるのです。

付けすぎるとベタベタしてしまうので、少しずつ様子を見ながら量を調節していきましょう。

10.鼻や頬のハイライト・ツヤ出し

モデルや女性芸能人も実践しているという裏技でもあるのが、頬や鼻のツヤ出しです。ファンデーションなどを塗り終わった最後に、指先にワセリンを馴染ませ「トントン」と軽く叩くように肌に乗せていきます。

すると、ワセリンの油分のおかげで肌にツヤが現れ、ハイライト効果を発揮することが出来るのです。

「メイクが映えない」「なんだかパッとしない」とメイク後の顔について疑問を感じたらぜひ実践してみましょう。

まとめ

ドラッグストア、薬局、クリニック、通販。様々な場所で購入できるワセリンは、もはや万能といっても過言ではないほどの使い道が存在します。

もちろん、工夫次第で上記で紹介した使用方法以外にも様々な場面で活用することが可能。気になるママはぜひさっそくワセリンの購入を検討してみてはいかがでしょうか?