《私事ではありますが、私と広末順さんとは話し合いをした上で、離婚することに合意し、離婚届を提出いたしました。 子供たちの親権につきましては、私が親権者として、これまで通り子供たちと一緒に生活することとしています。》 【写真】眩しすぎる…広末涼子、谷間全開の激レアショット 23日、広末涼子がキャンドル・ジュン氏との離婚を所属事務所の公式サイトで発表した。 「広末さんは6月に鳥羽周作シェフとのW不倫疑惑が報じられました。その後自身のマネージャー名義のインスタグラムで不倫を認め、謝罪。鳥羽シェフとは生々しい手紙のやり取りなども報じられています。その後、今度は当時夫であったキャンドル・ジュン氏の事務所スタッフへの暴行及び不倫も報じられた。その報道を受けて鳥羽シェフを取材した一部スポーツ紙が、鳥羽シェフが“あいつは抹殺された方がいい”などと話していたことを報じ、三つ巴のドロ沼化していた状況でした」(スポーツ紙記者)
広末は不倫騒動前から離婚したがっていた
週刊女性PRIMEにてキャンドル氏を告発した彼の友人女性は次のように話している。 「不倫が取り上げられる前から、広末さんは離婚したがっていました。たまたま広末さんの方が先に証拠を掴まれたというだけで、順さんが広末さんの不倫にとやかく言えるほどまともな旦那だったかと言うと、100%ノーです」 事実、この女性は“被害”には遭っていないが、女性グセの悪いキャンドル氏に誘われた経験者である。 「順さんの結婚後に、音楽フェスで、彼が泊まっているテントに“マッサージしてよ”と誘われたことはありました。順さんとも付き合いも古いし、女に手を出すタイプの人間だとわかっているので、それには乗りませんでした」(前出・キャンドル氏の友人女性) 広末は、自身の不倫の第一報から、ひと月半ほどのタイミングで離婚を発表した。 《この報告をもって今回の一件が終着し、これ以上子どもたちの不安や心配が広がることのないことを願って、お伝えさせていただくことに決めました。》 所属事務所『フラーム』の公式サイトにて、このように綴っている広末。しかし、本当にこのドロ沼化した一件は終着となるのか。当事者3名についてはさまざまなことが報じられているが、“今回の一件”の発端は広末の不倫である。
“スピード離婚”が成立した理由
今回、広末の不倫発覚から“スピード離婚”が成立した理由は──。離婚問題に詳しい杉並総合法律事務所の三浦佑哉弁護士によると、 「不貞行為の報道について、広末さんは自身で事実と認めているので、あくまでそれを前提としてお話します。このようなケースに至る理由は、不貞された側がこれ以上不貞した側と離婚をめぐって争うことを好まず、かつ不貞した側が慰謝料なども含めた多額の“解決金”を支払う約束をし、不貞された側が離婚に合意した、ということが多いですね。ただ、仮にキャンドル氏も同様に報じられた不貞行為をしていたと自身で認めた、もしくは証拠が存在したという事情があったとしたら、それほど多額の解決金を支払わずに離婚に合意した可能性もあります」 スタッフもしくは友人としてキャンドル氏と関わり、週刊女性PRIMEに告発した女性たちの多くは彼のことを“策士”と評した。自身も度重なる女性問題、不倫をしていながら、明るみに出た広末の不倫を利用し、会見で自身の活動をPRしたことなどについてだ。彼が自身で不貞を認めることはないだろう。 週刊女性PRIMEの取材によると、キャンドル氏の女性関係や不倫の事実について、広末サイドは調べを進めているという話を関係者から掴んでいた。もちろんそれは、広末も不倫をした事実はあるものの、離婚についての裁判に至った際、「キャンドル氏も不倫をしていましたよね」という事実を掴み、離婚を優位に進めるため……だったはずだ。 「過去の不倫を証明することは非常に難しいですし、当事者を探し証明できたとしてもかなりの時間がかかります。そのうえ離婚を争っているということは女優としてもイメージが良いものではない。かつ、その期間は仕事をすることは難しいですし、その状況の広末さんをキャスティングする制作サイド、CMに起用する企業はないでしょう。広末さんサイドとしては、キャンドル氏側に言いたいことは山ほどあるでしょうが、それを抑えて早期解決する道を選んだのでしょう」(芸能プロ関係者、以下同)
事務所が広末の示談金を支払った過去
広末は今回の一件により、CM契約を結んでいた全4社の公式サイトなどから写真や動画が削除。MCを務めることが恒例だった音楽特番『テレ東音楽祭』への出演もなくなり、撮影予定だった主演映画も、降板となった。 「W不倫問題の渦中にあった広末さんは仕事をするには難しい状況であったことは間違いないですが、不倫自体は犯罪でもなく、カムバックは時間が解決してくれるのが芸能界です。広末さんは不倫の第一報を伝えた『週刊文春』に対し、自身の発言で事務所に対し、“裏切られた”、“勝手なコメントを出された”などと不信感をあらわにしています」 ’14年に広末は佐藤健との不倫が報じられている。当時について、『週刊文春』6月29日号の“広末涼子激白”記事によると、《キャンドル氏、フラームの井上社長、佐藤、アミューズ関係者の四者で密かに話し合いが持たれました。》《「事実を公にしない」という約束で井上氏主導のもと、キャンドル氏と佐藤が示談。キャンドル氏側には示談金も支払われた》という。 「佐藤さんとの一件で事務所が裏でそのようなことをし、自身の夫に対しお金が発生していたことを広末は知らなかったようです。そのようなこともあり、広末さんの“事務所不信”は強い。一方で、所属事務所としては、広末さんは看板女優であり、現在は謹慎中ですが一定の期間を空ければ活動を再開できる。また、キャンドル氏側の“落ち度”も多数報じられていますし、広末さんのイメージはそこまで悪くないので、またCMも入ってきて、“稼げる”でしょう。発端は広末さんの行動にあったにせよ、そして広末さんからの信頼を失っていても、所属事務所としては抱え続けたい大看板です。キャンドル氏側への解決金・慰謝料は、広末さん本人だけでなく、所属事務所が一部負担しているでしょう」 離婚発表の文面の最後は広末は以下のように綴っている。 《最後に、生きることへの前向きでお優しいお言葉をくださり、応援してくださった方々に、心より感謝し、お礼の気持ちを伝えさせてください。 本当にありがとうございました。》 所属事務所も含め、彼女を支える応援者は多数いる。