日本で1番面積の広い都道府県は北海道ですが、1番小さい都道府県をご存知でしょうか。 【写真2枚】面積が小さい都道府県ランキングを見る 今回、アンケートを取ったところ、日本人の約6割が知っているという事実が判明しました。 記事後半では、1番小さい都道府県の観光消費額などを紹介します。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
日本で1番面積の小さい都道府県はどこ?
LIMO編集部が全国の10代~60代の男女200名を対象に、「1番面積が小さい都道府県はどこでしょうか」というアンケートを取ったところ、全体の62%が香川県と回答。 次に多かったのが20%の東京都、そして11%の大阪府、7%の長崎県という順番になりました。 半数以上の人が香川県と回答しましたが、実際はどうなのでしょうか。
都道府県の面積を比較すると…
日本で1番面積が小さいのは、香川県です。気になる大きさは、1862km²。 2番目に小さいのは、大阪府の1901km²、3番目は東京都の2103km²、4番目は沖縄県の2276km²でした。 日本で1番広い北海道の面積は8万3457km²なので、香川県と北海道では約45倍もの差があることになります。 ちなみにかつては大阪府が1番小さい都道府県でしたが、埋め立てなどが進んだことで大阪府の面積が大きくなり、香川県が1番になりました。
1番面積が小さい香川県の観光スポットを紹介
日本で1番面積が小さい香川県は、「うどん県」の愛称で知られる讃岐うどんの本場です。 県内にはうどんの名店が多いほか、金刀比羅宮や栗林公園、アートの島として知られる直島や小豆島など、有名な観光スポットが各地にあります。 2022年に香川県を訪れた観光客入込数は約777万人で、県内の観光消費金額は約1077億円となっています。また、1人当たりの平均観光消費金額は宿泊で3万748円、日帰りで6973円でした。 ちなみに、1番面積の大きい北海道の観光入込客数は3756万人。観光消費額単価は、道外客の日帰り観光で1万1943円、宿泊は11万1735円(第2四半期 7~9月)となっています。 いかがでしょうか。今回は日本で1番面積が小さい県を紹介しました。 ●調査概要 ・調査日:2024年3月6日 ・調査人数:200人(全国の10~60代)
参考資料
・国土地理院 ・香川県 ・クロス・マーケティング QiQUMO ・北海道経済部観光局観光振興課『北海道観光入込客数調査報告書』