風水では、人は寝ている間に体内から悪い運気を吐き出して、よい運気を吸収すると考えるから寝室の環境が大事だって聞いたけど、実際のところ、どうなの? どんな寝室だと金運が上がるの? 寝室に置くと金運が下がるものってある? 【画像】Dr.コパのプロフィールと写真 風水の第一人者Dr.コパに「寝室に置くと金運が下がるもの」を教えてもらいました。
狭い、散らかっている、窓がない寝室は金運がない
風水は別名「寝床学」というくらい、睡眠中の環境が大事なんだよ。自分が運のある人間か、そうでないかは寝室で決まるといってもいい。家のほかの場所がOK風水でも、寝室が風水的によくなければ、家のパワーを自分の中に吸収することができないんだね。 寝室の3大NGは「狭い」「散らかっている」「窓がない」。 「狭い」は床面積を広げることはできないから、広く使えるように家具の大きさを考えること。ただでさえ狭い部屋に大きなベッドやタンスを置くのはNGだよ。それとロフトを寝室にしている人がいるけど、最悪のNG風水。狭いこともあるけど、そもそもロフトは物置部屋。物置部屋で寝ていると、自分が荷物になってしまうからね。 つぎに「散らかっている」は余計なものを置かず、掃除をすること。「窓がない」または窓があっても光が入らない場合は、天井の照明のほかにベッドサイドにスタンドを置いて、明かりを1つ増やそうね
北枕が縁起が悪いって、ホント?
「北枕は縁起が悪い」とよく言いますが、風水的には北枕で寝るのはOK。「北」はお金を蓄えるパワーのある方位なので、北枕で寝ると金運が上がります。自分が上げたい運気に合わせて、枕を向ける方向を変えてもいいかも。 金運を上げたい:北枕で寝る バリバリ仕事をしたい:東枕で寝る センスをよくしたい:南枕で寝る のんびりした暮らしがしたい:西枕で寝る
寝ている間にどんどん運気が下がる寝室とは?
寝室をNG風水にしておくと、毎晩寝ているだけで、運気がどんどん下がってしまいます。寝れば、寝るほど運気が下がる“怖~い”寝室とは?
カーテンもベッドカバーも柄もの
風水は陰陽のバランスを大事にします。柄ものは「陽」の気、無地は「陰」の気をもっているので、カーテンが柄ものなら、ベッドカバーは無地、カーテンが無地なら、ベッドカバーは柄ものにして、陰陽のバランスをとりましょう。
ベッド下に引き出しがついている
ベッド下に収納用の引き出しがついていたり、ベッドの下に収納ボックスを置くのはNG。荷物の上に寝ていることになり、よい運気を吸収できません。
和室にカーペットを敷き、その上に布団を敷いている
畳にはパワーがあります。カーペットを敷くと、寝ている間にパワーが十分に伝わらなくなるので、畳の上に直接、布団を敷いて寝るようにしましょう。 人生のうち睡眠時間は、4分の1から3分の1程度あります。かなりの時間を睡眠に費やしていることになり、その間に運気を上げることができるか、反対に下がってしまうかで、人生に大きな差が出ます。寝室を見直してみましょう。 文/村越克子 監修者 Dr.コパ “西に黄色で金運アップ”を日本中に広めた、ご存じ風水の伝道者 構成/サンキュ!編集部