12日も関東は7月とは思えないほどヒンヤリ。最高気温は5月並みの所が多く、東京は1993年に並び、7月に8日連続して25度に届かなくなりそう。
7月も半ばなのに 予想最高気温は「5月並み」
きょうの関東は、この時期にしてはヒンヤリした朝になっています。東京都心は北風が吹いていて、午前6時の気温は18度8分と、6月上旬並みでした。
日中も沿岸部を中心に雨が降り、広い範囲で北よりの風が吹くので、気温はあまり上がらないでしょう。最高気温は22度〜23度くらいで、5月並みの所が多い予想です。昼間も空気はヒンヤリしたままなので、長袖の洋服を着るか、一枚羽織ってお出かけ下さい。
21世紀初 東京都心で7月に8日連続「最高気温25度未満」へ
今年の7月は、関東の沿岸部を中心に、梅雨寒が続いています。東京都心では、7月5日〜11日まで7日間連続して、最高気温が25度未満でした。きょう(12日)も、東京都心の最高気温は25度に届かないでしょう。
東京都心で、最高気温が25度未満の日が「7月に8日間も続いた」のは、過去をさかのぼると、26年前の1993年。この年は7月17日〜24日の8日間、「夏日(最高気温25度以上)」になりませんでした。この記録に並ぶほど、ヒンヤリした日が続くことになりそうです。
ただ、あす(13日)は一転して、関東でも蒸し暑くなるでしょう。最高気温は25度を超えて、内陸部を中心に30度近くまで上がりそうです。急に暑くなりますので、体にこたえるでしょう。3連休の初日で、お出かけの予定のある方は、服装選びにご注意下さい。こまめな水分補給に備えて、飲み物の準備も忘れないで下さい。