11月17日、『朝日新聞デジタル』に下記の社説が掲載された。
(社説)イッテQ疑惑 放送への信頼傷つけた
https://www.asahi.com/articles/DA3S13772355.html[リンク]
週刊文春がスクープした、日本テレビ系「世界の果てまでイッテQ!」のやらせ疑惑に関してのもの。
娯楽の要素が強いバラエティー番組は報道と違う、多少の演出は必要だ、という声もある。だが、「ない」ものを作り出して「ある」とする行為は、公共をになう放送番組として許されない。まして「イッテQ!」は「“真実”との出会い」をうたい、ロケの失敗も隠さずにリアルさをアピールしてきた。日テレ自身のコメントにあるように「猛省」が必要だ。
フェイクニュースが横行する時代。何より大切にすべきは、この「信頼」ではないか。
等の記述があり、特に
「『ない』ものを作り出して『ある』とする行為は、公共をになう放送番組として許されない」
という部分が、現在ネット上で「お前が言うな」といった激しいツッコミを受けている模様である。
山田宏・参議院議員(@yamazogaikuzo)は18日、『Twitter』にて記事のURLを貼り
「ない」ものを作り出して「ある」とする行為は、公共をになう放送番組として許されない〉だと?それを偉そうに言うなら、まず自らの非を語れ。サンゴ、南京、慰安婦など。バラエティなんかより深刻だろ!
と厳しいツイートを行う。これに対し、
「正論です!」
「よくぞ言ってくれた 」
「自社に不利な記事にメタタグ仕込んでた朝日新聞が何か言ってますね」
「イッテQは、確かに悪いが、朝日新聞の巧妙さに比べたら、幼稚園程度」
といったような、賛同の返信が多数寄せられていた。
※画像は『Twitter』より