「あつ森」の生き物知ろう 仙台うみの杜水族館で16日からイベント

仙台うみの杜水族館(仙台市宮城野区)は、任天堂の人気ゲームソフト「あつまれ どうぶつの森」とコラボレーションしたイベント「はっけい島 海の生きもの ふれあい展」を16日から開催する。ゲームに登場する海の生き物たちを間近で観察し「あつ森」の世界をリアルに体験してもらう。来年1月10日まで。

 館内の各水槽にゲーム内で「サカナ」「海の幸」として登場する89種類の生き物を展示する。同水族館で初登場となるナポレオンフィッシュのほか、クリオネやスッポンなど普段は見られない38種類が加わる。

 ゲームのキャラクターで博物館の館長を務めるフクロウ「フータ」が、生き物に関する豆知識を解説したパネルも水槽前に設ける。

 大水槽「いのちきらめく うみ」ではゲームと同様にマリンスーツを着て「素潜り」が体験できる。事前予約制で1日8人まで。入館料とは別に9000円が必要になる。三陸の海を再現した水槽に入り、ゲームに出てくるアジやエイなどの泳ぎを間近で見られる。

 館内10カ所を巡るスタンプラリーも開催する。ゴールすると「あつ森」キャラクターが描かれたオリジナルステッカーがもらえる。スタンプラリーブックは1冊200円で販売。入館券とセットの前売り券(入館料と同額)も発売する。

 「あつ森」は無人島を舞台にプレーヤーが虫や魚を取ったり、家を建てたり、さまざまな動物のキャラクターと交流するなどし、自由な時間を楽しむゲーム。

 連絡先は仙台うみの杜水族館022(355)2222。

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